冬休みが明け、学年末試験まであと少しとなりました。今回は3学期をどのように過ごすか、次の学年への準備はどのようにするべきかのお話です。学年末に決定する評定が、入試当日に使われることになります。2学期までの成績が振るわなかった場合も、3学期の定期試験や提出物等をしっかり頑張ることで取り返せる可能性があるので諦めずに最後まで取り組んでください。


1年生は学年末試験が終わったら、その解き直しと1年間の総復習を中心に学習習慣を身に付けることを意識します。学年が上がると、学習内容がより難しくなるともに、学校の授業の進度も速くなり定期試験範囲が長くなります。いきなり家庭学習を2時間、3時間やるというのは難しいので、まずは1日5分の計算練習や、寝る前の音読など軽いものから始めましょう。また、塾から配布されているアイワークを使い、自分の苦手な単元を春休み前まで取り組むことが出来ると、かなり良い2年生のスタートを切ることが出来ます。


2年生はいよいよ受験生になります。4月からは3年生内容と、2年生までの復習を並行して進めなければいけません。これまで受けてきた学力測定テストの復習・解き直しをまだやっていない人は3月にある学力測定テストの前までに必ずやっておきましょう。また、入試本番ではいかに時間に余裕をもって解き、見直しまで出来るかが重要となってきます。普段から問題を解くスピードを意識しましょう。授業中の確認テストは時間を決めてやってみるなど小さなことから始めていってください。