「部活も勉強も頑張るぞ!」と気合を入れて夏休みに入ったお子さんは多いと思います。しかし、いざ講習が始まると「宿題が大変」「部活がきつかったから今日はもう家から出たくない」などと自宅で口にするお子さんも少なくなかったのではないでしょうか。子どもの「大変」とか「きつい」「辛い」は「やりたくない」という気持ちも半分ありますが、「頑張っているから応援して!」というもう半分の気持ちを分かってほしい、支えてほしいというヘルプでもあるのです。


ですから、お母さんに「勉強しなさい!」「ちゃんと塾に行って!」と言われると、中学生は大抵「うるさいなあ」「言われなくても分かってるよ」と、余計にやる気がなくなります。特に1,2年生は受験生ほど焦りや不安は多くないので、頭で分かっていても「せっかくの夏休みだから」と勉強以外の楽しい予定を、優先してしまいます。

部活や遊びと勉強の両立は学生の永遠の課題です。好きなこと(部活や遊び)を抑え込んで他のこと(勉強)に集中するのは難しいので、部活や遊びは全力で楽しんでほしいです。そして、勉強も同じくらい全力で取り組むことが出来れば最高ですが、簡単なことではありません。ですから、まずは「机に向かう」、「1分でいいから問題集を開く」「遅刻しないで塾に来る」など、小さな目標から達成させていきたいです。

パシフィック・セミナーでは勉強の指導だけでなく、家での時間の使い方、部活との両立、生活習慣についてなど、お子さんとお話し、一人ひとりに合わせた最善な方法を一緒に考えていきます。もし、「家でもっとちゃんと勉強してほしい」「遊んでばかりで不安だ」と思ったときには、お子さんに「勉強しないの?」と声を掛ける前に、ぜひご私たちにご相談ください。