【高校生】大学入試共通テストへ向けて

1/17(土)、18(日)に実施される大学入学共通テストまで、残り50日あまりとなりました。

受験生のみなさんは、最後の追い込みの時期となります。①共通テストの問題は文章量が多いので、速く読む力を鍛えておきましょう。設問を先に確認した上で、問題文から必要な情報を効率よく見つけ出す訓練をすると効果的です。②基礎的な計算力を鍛えるために、計算問題集(『数学の計算革命』など)を反復しましょう。計算の速さと正確さを向上させます。③過去問や予想問題集を用いて実践形式で問題を解く際には、時計を必ず用意し、解答時間や大問ごとの時間配分を確認しておきます。

高１・高２のみなさんは、予備校などで行われる同日模試(『共通テストチャレンジ』など)に挑戦してみましょう。高校で強制的に受けさせられる学校もあると思います。本番の雰囲気をつかみ、共通テストの出題形式を知ることができます。そして何よりも自分の現時点での到達を知り、これから１年間の対策と計画を立てる際に大変効果的です。

保護者のみなさまにも、最後の応援をお願いしたい時期です。受験会場が郊外となる場合もありますので、その際の会場下見や受験当日の送迎、大雪など悪天候時の際のバックアップ、受験当日のお弁当作りなど、ぜひ子どもさんにお力をお貸しください。特に受験直前の体調管理には、ご家庭のご協力が欠かせません。寒さが厳しく、感染症も流行り易い時期ですが、どうか最後のお力添えをお願いいたします。