夏休みも終わって1か月、なんか学校行きたくないなぁーと思うお子さんも多くなる季節です。それでも学校には行かなければならないのが、日本の教育制度です。では、学校というのは何のために存在するのでしょうか。義務教育とは何なのでしょうか。
学校は勉強をするだけの場所ではありません。勉強を通して、集団生活や社会のルールについて学ぶ場所です。ここで大切なのは、あくまで「勉強を通して」社会を学ぶということです。つまり、多くの人にとっての「やりたくないけど、やらなくてはいけないこと」を通して、社会に参加する練習をしているのです。大人になって、子どものころからの夢だった職業に就いたとしても、そこには色々な「やりたくないこと」や「しがらみ」があります。私たち大人は、そんな「やりたくないけど、やらなくてはいけないこと」を放り出して仕事をすることはできません。
よく「なんで勉強なんてしなくちゃいけないの?大人になって使わないじゃん」というセリフを聞きます。そんなときには「大人になるための練習だよ。『なんか仕事したくないから仕事やめるし、家事をするのも面倒くさいから辞める!』って、もしお母さん、お父さんが言ったら、困るでしょ? そうならないために子どものうちに練習しておくんじゃない?」
とお子さんに投げかけてみると、意外と納得してくれます。
パシフィック・セミナーはそんな「やりたくないけど、やらなくてはいけないこと」を、なるべく楽しくできるようにするために、勉強面からサポートしていきます。ご家庭ではぜひ
精神面からサポートしていただけますと幸いです。
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