【中学生】テスト後の復習のポイント

夏休みが明けて１か月が経とうとしていますが、夏休み中に小４～中２は学力測定テストを、中３生は道コンを受験したのを覚えているでしょうか？中３の皆さんはもうすでに学力テストＡも終了しましたが、テストをただ受験し、結果帳票の合格可能性だけを見て
終わりにするのは非常にもったいないです。テストを受けた後、優先して復習してほしいポイントを紹介します。

１つ目は算数・数学の第１問の小問集合の解き直しです。算数・数学が苦手という人でもこの小問集合を自力で解くことができる力を身に付けなければなりません。解き直しをすることで、よく考えてみると解くことができた問題だったのか、もっと手早く解くこと
ができた問題だったのか、考え方から忘れてしまっていたのかを分析できます。これは、正答率が高かった人でも、より速く解くことや、より簡潔に解くことを意識することで復習材料になりますので、すべてのテスト受験者に復習してほしいポイントです。

２つ目は小学生ならば国語の問題・文章の中でわからなかった漢字を、中学生は英語のテスト内でわからなかった英単語をノートに書きだすことです。国語や英語の復習では長文の読み直し、文法の復習など色々な要素を見直す必要がありますが、漢字や単語でわか
らなかったものは“必ず”復習するようにしてください。単語ひとつ分かることで正しい答えにたどり着けた問題があった可能性、今後のテストなどで問題になる可能性があることを考えると復習しないことは損です。むしろ、わからなかった単語をピンポイントで復
習するまたとない機会ですので逃さず確認しましょう。

テストの復習は迅速に、もしくは少し中身を忘れかけている今がチャンスです。積極的に復
習しましょう。