まずはやってみよう。
何をやったらいいかって?
きっと君は、何が自分に必要なのかを分かっているはずだ。
その何かをまずはいいから「やってみなはれ。」と私は言いたい。
きっとその何かは「絶対に無理!」なのではなく、ただ単に「めんどくさい
なー、、、」 「だるいなー、、、」という程度のことなのではないだろうか。


例えば、「絶対に無理!」の代表格として「早起きからの朝勉」というのがある。
こいつは、人生変えるくらいの威力が十分にある習慣だけど、提案したときの不人気
ぶりったらない。
「先生、どうしたら成績上がりますか?」
「少しだけ早起きをして、朝勉してみたらどうだろう。」
「・・・・私、朝、起きられないんです。もういっつもギリギリで・・・・。」
という会話を何回しただろう。
「早起きからの朝勉」を提案されて、翌朝から15分早起きして15分朝勉を始める
人は稀だ。


しかし、修学旅行の朝、部活の試合の朝、家族で旅行に行く日の朝のことを考えてみよう。
前夜に「明日は5時起きで6時出発ねー」と言われて、毎回行きそびれる人は「早起きからの朝勉」を始める人以上に稀だ。賭けてもいい。


「早起きは無理なんです、、、」って言っている人の99%以上が修学旅行の朝、部活の試合の朝、家族で旅行に行く日の朝には飛び起きて、修学旅行も部活の試合も家族旅行もしっかり享受していることを私は知っている。
「早起きは絶対に無理なんですー」と言ってる人のほとんどは、「“勉強のために”
早起きは絶対にしないぞー」って決めてる人とニアリーイコールだ。


というような話を上から目線でされると、君はいつも心の中で思う。
「わかってるよ、そんなこと。だけど早起きからの朝勉なんて無理なんだよ!」
ではどうしたらよいのだろう? (つづく)

 

くじら

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