個別指導のパシフィック・セミナー|札幌市白石区の自立学習型の学習塾

資料請求・お問い合わせはこちら
大学・高校・中学受験は個別指導のパシフィック・セミナー(くじら塾) くじら塾の特徴をもっと詳しく見る

デマ情報だって、学習機会

 先日の地震とその後の停電は、とても怖い思いをしました。震源地に近いところでは、確かに不幸なこともありましたが、札幌では多少の地盤沈下と停電や一部断水で不便はありましたが、命には別状がなく、避難訓練だと思って乗り切り知恵を出し合いいろいろな取り組みをされた家庭が多かったように思います。日常がちょっと狂った時に、大人の態度がパニックになってしまうと、子どもも落ち着きにくいかもしれません。「大丈夫、乗り切れるから安心して」というメッセージを込めて、一緒に状況を楽しめる知恵を付けたいですね。
  
 例えば、ネット上で流れてきた情報が、デマなのか、本当なのかということで、あとから文句を言ったりすることは簡単なのですが、それよりも、いろいろな情報はあるけれども、「万が一に備えて最低限これだけの準備をすれば大丈夫だ」という確認をしたらいいだけなのです。ことが起こらなければ、「起こらずに済んでよかった。やっぱり日本の技術者は優秀だね。働いてる人すごいね。」という事です。

 停電が、市内では半日~2日半ほど続きましたが、「今回はこの程度で済んで全体としては良かった。首都圏の理屈で電力供給の議論を進めないで、北海道の広大な土地で(鉄道や水道の整備と同様)どこまでお金をかけてどこまで整備するのか、ということの判断になるんだよ」あるいは「色々な価値観の人がいるから、どれが正しいという判断は難しい」、という事を教えるいい機会です。
たくさんの情報に対して是か非かだけを言うのではなく、それが誰目線の情報かとか、正しい情報の見分け方とか、その上で、私はこう思う、という事も親から子へ伝えられると、情報との接し方、意見を聞く練習、自分の意見を考える練習、機会があれば情報発信をする練習になるのではないでしょうか。
           (北山あさえ)