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どんな時でも全力で取り組めるものは?

小さいことを重ねることが
とんでもないところに行く
ただ一つの道だ。  イチロー

1塁まで毎回全力疾走をする。野球の基本中の基本です。その基本中の基本を目標としていたのが、阪神の金本監督です。そして、それが「併殺しない記録(1002打席連続無併殺打、日本記録)」につながります。金本監督にとって最も大事な記録なのだそうです。
 連続試合フルイニング出場(1492 試合、世界記録)でも、ホームラン歴代10位(476本)でもなく、「併殺しない記録」が一番なのです。 併殺にならなかったのは、必ず全速力で走り続けた結果です。どんなに大勝ちしているときでも、どんなに大負けしているときでも、ボテボテの内野ゴロでどうせアウトになりそうなときでも、とにかく毎回全速力。 笑われようが、相手から「こんなに点差が開いているときに全速力で走らなくても…」と言われようが、とにかく毎回全速力。
 金本監督は言います。「モチベーションが上がっているとき。『よーしやるぞ!』と思っているとき。こういう時は、だれでも頑張れる。しかし、それはただやりたいこと(よーしやるぞ!の中身)をやっているだけなので、特に頑張っている、努力していることにはならない。 しかし、今日はしんどい。どうしてもやる気が起きない。体がつらい。そういう時に練習することこそ努力なのだ」と。
 誰にでも、やる気が起きない時や、体や心がつらい日、しんどくてしんどくてたまらない日はあります。でも、そんな時、自分で決めた「1塁までの全力疾走」だけは続けるのです。

あなたの
「1塁までの全力疾走」は何ですか? 

               (くじら)