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共通点を見つけて分類する

 冬休み中、毎日授業が目いっぱい入っている中、私自身も勉強しなければと、1日半の勉強会に参加してきました。小学生でむずかしい作業の一つに、「たくさんのものから共通点を見つけて分類する」というのがあります。
 
たとえば「動物」という定義を教わって、それに従って当てはめていけば、なんとなく哺乳類とか昆虫類とかわかったような気になり、それが当たり前だと考えてしまいがちです。しかし、人類が文明を持ち始めたころの学者は、たくさんのものをどう分類・整理し、論理的なつながりや整合性を持たせるかについて試行錯誤してきました。動物の中では、人と鳥、四つ足のもの、森や山に棲む小さな生き物(虫や蛇など)などというのが、初期の分け方のようですが、現在の「動物」の分け方は「背骨がある・ない」が最初の分け方になっています。

 翻って、子どもたちの勉強の様子を見ていると、新しい漢字を覚える時、今まで習った漢字と共通部分(へんやつくり、あるいは読み方が同じなど)を確認しながら知識を数珠つなぎに覚え広げていく子がいる一方、一つひとつがバラバラの知識で、苦労して半分も覚えられない子もいます。
 
あれこれと分類する練習は、例えば、引出の文房具を自分で片づけることでも練習できます。
大きさ・形という分類をする人もいれば、使う場面別に分ける人もいます。使用頻度を重要視する人もいますが、
色がきれいに並ぶように、ということを優先させる人もいるはずです。使っていくうちに、この分け方はうまくない、
と考えてまた分けなおす。そういうことを、ご家庭で積極的にやらせ、どんなやり方でも認め合える環境があれば最高ですよね。

 これを家族の会話に応用していくと、ちょっとした盛り上がりができるかもしれません。
 「おじいちゃんと妹の共通点は?」「ピザと時計の共通点は?」     (北山あさえ)