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英単語暗記の落とし穴

夏期講習が終わって1か月、休み明けのスペリングコンテスト、小テストで満点や高得点を取った話を聞いて、とても嬉しくなった白土です。勉強の成果がダイレクトに出る暗記モノのテストは、努力が可視化されているようで楽しいですよね。でも、英単語に関しては、丸暗記で大きな壁にぶつかることがあります。
 例えば「take=取る、写真を撮る、連れていく、列車に乗る」と覚えている人は要注意です。今、takeの意味を4つ挙げましたが、辞書を引いてみると50個ほど意味が載っています。この50個をすべて完璧に覚えることは至難の技ですし、やる意味もありません。やってほしいのはイメージを理解することです。
takeは「向こうからこちらに引き抜くイメージ」、具体的には「ババ抜きでカードを引くようなイメージ」です。「ババ抜きでカードを引き抜くイメージ=取る」と理解できますよね。そうすると「ある景色を手元に引き抜く=写真を撮る」です。複数の中から1枚のカードを引くというイメージから、「選ぶ」というニュアンスも生まれます。「乗りたい列車を選ぶ=乗る」になります。他にも「have=何かと一緒にいるイメージ」と理解しておけば、「I have a cold(寒さと一緒にいる=風邪を引いている)」「I have a trouble(トラブルと一緒にいる=困っている)」などの一瞬戸惑うような文も理解しやすくなります。このように英単語を覚える際にはイメージと一緒に覚えることが重要です。
 このような多義語とよばれる単語に限らず、英語を勉強する際のイメージは大切です。「look」と「見る」は全く同じではありません。イメージを捉えるためには例文をしっかり読み込むことが大切になってきます。単語帳とにらめっこするだけではなく、たくさんの例文を読んでイメージを掴んでいきましょう。
(白土 亮光)