
センター試験まであと一か月を切りました。受験生は、センター試験に向けて最後のツメを行っています。今まで学んだことをすべて復習し、本番での自己最高点を目指します。
高1,2のみなさんは同日受験模試があります。テストに向けた目標を立て、講習会を充実したものにするため、いち早く受験生モードに切り替えて行きましょう。
さて、今年より北海学園大学文学部の一般入試で英語外部試験を用いた入試が導入されます。道内大学では最初の英語外部試験導入例(札幌大学は加点形式で利用可能)となります。
その発表された試験データは下記の通りです。
当日点換算 70% 80% 90% 100%
英検CSEスコア 2000~ 2100~ 2200~ 2300~
( ※2000~2200は2級以上 、 2300~は準1級以上)
英検2級の満点スコアは2600点、合格点は1980点。準1級の満点スコアは3000点、合格点は2304点です(英検HPより)。
北海学園大学文学部の合格点は60%弱ですので、英検2級に合格できていれば本番テストで10点以上のアドバンテージを得られる計算になります。この発表を見る限り、英検2級以上はとっておきたいところです。英検2級の合格率は25%程度、準1級は15%程度と英検は難しい試験ですが、高1、2のうちから何度か受験できることは大きなメリットです。(大学によっては使えるスコアに期限を設けているところもあるので注意)
今後は道内でもこのような形式の入試が増えてくるでしょう。高1、2の皆さんは今のうちから英検合格を目標にして勉強しておきましょう。大学入試の時に楽になります。(石川 恵一)