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英語の力

今年の国公立大学入試の前期試験がおわりました。今回は毎年恒例の今年の大学入試英語の英作文からこれら求められる英語の力を考えたいと思います。

次のシェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の一節を読んで、二人の対話について思うことを40~60語の英語で書きなさい。
キャシアス:君は自分の顔が見えるか?
ブルータス;いや、見えない。目は、反射によって
 しか、つまり、他のものを通じてしか自分自身を
 みることができないから。
キャシアス:私が君の鏡として、きみ自身もまだ
 知らないきみの姿を、あるがままに見せてや
 ろう。(一部省略)
今年の東京大学の英作文です。現代文の記述問題にしてもいいのでは?というレベルの答えにくい問題です。某予備校の解答例には「metaphor(メタファー・隠喩)」という単語まで用いられており、その難易度の高さが伺えます。実は英作文の難化は大学入試にとどまりません。近年、高校入試の英作文も身近な題材と絡めた難しい問題が出題され始めています。当然、北海道の高校入試でも英作文が難化する可能性があります。
英語!英語!と騒がれている昨今ですが、英語の入試問題で求められる力は英語力だけではありません。小説的読解力や面接的対応力、日常生活における興味・関心が必要です。英語が大切なのはもちろんですが、他分野との融合問題が今後もっと増えていくと思います。どの分野に絡めて問題が問われるか分からないので、様々なことにアンテナを張って生活・勉強していきましょう。(石川 恵一)