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新大学入試の方向性について

 先月、文科省より2020年の新大学入試の方向性が発表されました。
当初想定されていたほどの変化はないようですが、いくつか大きな変更点があります。
まだ決定ではありませんが、現時点での情報をまとめておきます。

①新大学入試制度では、国語と数学で記述形式の問題を導入
すべてが記述形式というわけではなく、マークシートと混在の出題となる予定。
文系理系問わず「自分で文章を書く」能力が必須です。
文章を書くのが得意ではない人は今のうちからたくさん書く訓練をしておきましょう。
理科と社会も2024年から記述形式の問題の導入が予定されています。

②英語外部試験(英検など)の導入
2020年からの英語の扱いは2通りの案が検討されています。
A案)2020年より完全に外部試験に移行
B案)2023年までは英語の共通試験を実施し、外部試験と併用。どちらを利用するかは大学側が指定。
※ともに外部試験は高3の4月~12月の結果を利用
特に難関大学を目指すのであれば英検準1級程度の実績が必要になるようです。

③AO入試や推薦入試でも、学力をみる試験の実施を義務付け
2020年から、書類や面接で選考するAO入試や推薦入試でも、学力試験を行う方針が固まりました。
現在は、約半分の受験生が一般試験以外で大学へ進学しており、入学者の一部に学力不足を指摘する声が上がっています。
最低限の学力を求めるのが狙いと考えられ、今までは受験勉強をしなくても推薦で大学進学することもありましたが、
今後は何らかの学力試験が課されることになります。

 少しずつ2020年の大学入試の形式が決まってきました。いずれにせよ受験生の負担は今までよりも大きくなるのは確実です。
現在の中3以下の皆さんが対象の新制度です。この学年の生徒さんたちは、今から意識しておくことが大切です。
また、現高校生も、改革の流れでどんどん傾向と対策が変わっていきます。
しっかりと勉強していきましょう。
(石川恵一)