
挑戦する人だけが、未来を拓くことができる。
為すべきことのために今日がある。
努力を惜しんではならない。
孫正義
あたり前のことをあたり前にくり返す。
特別なことでなくても、あたり前のことをくり返すだけで、大きく成長することができる。あたり前のことをきちんとやっていくことが大事だ。
大学入試が大きく変わる。100年に一度の大改革とまで言われている。センター試験がなくなり、知識や考え方の基本や応用だけでなく活用の仕方まで問われるようになるという。学年や科目の壁も取っ払っていく方向に進んでいく。
でも、大改革が行われようと、基本をしっかり学び、応用できるように学習を深める。そのこと自体には変わりがない。いや、むしろ、大改革が行われ、活用の仕方まで問われるのであれば、なおさら基本、応用の流れはしっかり押さえておかなければならない。それでこそ、学習した知識や考え方が、しっかり活用できるようになるはずだ。
「知っていることの 使い方を工夫して 考えると楽しい。」
これが、勉強の本質のひとつだと思う。逆に考えるとわかりやすい。
「知らないことやよく分からないことを 人から言われるがままに
自分で考えることなくやらされると 楽しくない。」
例えば、漢字の読み書きの練習は面白くない。しかし、漢字も含めて言葉をたくさん知っていれば、本を読んでいても、自分の意見や考え方を文章にしていても楽しい。知識を増やすのは、「工夫して考える」ことの元になるので、知識はしっかり増やしておこう。そうすることで、楽しく生産的なことを学べるようになっていく。
あたり前のことをあたり前にくり返していくことが将来につながっているのです。
「知っていることの 使い方を工夫して 考えると楽しい。」
(くじら)