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オリンピックと勉強法

先日まで冬のオリンピックが開催され、日本史上最高のメダル数を獲得していました。しかし、日本のスポーツ史は、世界レベルで戦えない時代が長くありました。
 日本のスポーツ指導は、まず心を鍛え、精神的に強くなっていくと自然と技が身に付き強くなる、という考え方が長く定着していました。ところが20~30年前から、科学的な指導法に代えるスポーツ分野が現れ、急速に記録を伸ばし、世界のトップアスリートたちとメダル争いをするようになりました。テニス、水泳などがそれです。
その成果を見て、他のスポーツも、指導方法をどんどん代えてきているようです。最近の若いトップアスリートたちは、さらに面白いトレーニングに取り入れています。筋肉を鍛えるのも、精神面を鍛えるのも、全部「ゲーム」で。試合の中でどのような部分で点を稼ぎ、どこを無難に乗り切り、どこで力を入れてプレーするか、事前に完璧なイメージトレーニングをします。完璧にイメージできるまで何度も繰り返します。筋トレもイメージングしながら。シミュレーションゲームやイメージトレーニングが上手な人ほど、強い選手なのだそうです。

 スポーツの分野だけでなく、仕事の分野でも、これから就職していく若い人たちの中で、シミュレーションゲームが上手な人が活躍するだろうといわれています。たとえば、手術のリハをすべてシミュレーションゲームでやる。これがクリアできないと手術を担当させてもらえないとか。自衛隊でも、すべての活動の最初に、まずシミュレーションゲームで確認し、高得点を取った人が高官になれるとか。
あくまでも、そのように言っている評論家もいるということですが、ともあれ、わが子にはこの考え方があっているかも、と感じ場面もあると思います。試しに、勉強をどんなふうに考えたら、ゲーム感覚になるか、イメージしてみるといいかもしれません。あるいは、大学受験や就職までのロールプレイングゲーム、大人になるまでの人生ゲーム的なものでもいいと思います。オリンピック選手を育てるような感覚で勉強を楽しめたら、それも一つの理想形です。   (北山 あさえ)