
いい習慣は才能を超える。----------(佐々木常夫)
小さな習慣を毎日続けよう。習慣の力は大きい。
勉強とは関係なくてもいい。この春何かを始めてみよう。
一夜漬けで人生は変わらないけど、毎日5分の習慣で人生が変わることはよくあります。毎日5分の書写から始めて、勉強が得意になっていく生徒は毎年います。毎日体重を記録するようにして、16kgやせた人もいます。
実は、16kgやせたのは、自分(=くじら)で、16年かかりました。他にダイエットらしいことは何もしていません。毎日体重計に乗っては体重をカレンダーに書き続けただけです。レコーディングダイエットと言うそうです。「毎日体重を記録していると、潜在的に、食べ物や運動にほんの少しずつ気をつけるようになり、その結果、目立った運動や食事制限をしなくても、細々と体重が落ちていくのだ」というものだったと思います。今となっては、誰から聞いたかすら忘れてしまいましたが、体重は落ちました。
すごいですね、習慣。最初、おススメなのは次の2つの条件を満たした習慣です。
①ハードルが低くて続けやすい。
②いろいろな習慣の核になりやすい。
①:「朝5時に起きて、毎朝5kmランニング」よりも、「一駅前で降りて、歩く」とか「帰りに、ちょっと遠回りして帰る」の方が習慣になりやすいのは言うまでもありません。
②:どんなに簡単な習慣でも、身につけると強力な武器になります。なぜなら、別の習慣をそこに追加できるからです。例えば、「5分の書写」。毎日やることが習慣になったら、書写の後、音読。その後、計算。などのように、少しずつ習慣をバージョンアップしていきましょう。
(くじら)