
「あなたの人生は幸せでしたか?」
ある老人ホームで調査をしました。すると幸せだったと答えた人も、不幸せだった人もいたそうです。
幸せだった人に理由を尋ねると、本当にさまざまな理由だったそうです。
「家族に恵まれたから」「仕事で成果を残せたから」「友人が・・・」
「学生時代が・・・」「孫と・・・」「旅行で・・・」
ところが不幸せだった人に理由を尋ねると、結局のところ理由は1つだけだったそうです。
「もっとチャレンジ(挑戦)しておけばよかった。」
さて、あえて書きますが、チャレンジしているとうまくいかないこともたくさん起こります。
勉強が意外とはかどらない。模試の結果が思ったよりも良くない。復習やろうと思ってたんだけど、だらだらしてるうちにもうこんな時間か。
でも、よく考えてみると、うまくいかないと感じるのはチャレンジしている証拠です。自分が目標に向けて、がんばっているから「うまくいかない・・・」「もっとこうしたいのに・・・」と言うギャップ(=現状と理想の間の隔たり)が目の前に現れてくるのです。成長したいと言う気持ちがあるから、ギャップが目に付くようになるのです。
そんな時は気持ちを切り替えて、小さなチャレンジに頭を切り替えましょう。今開いているページ。今といている問題。今覚えている単語。そこだけに焦点を当てるのです。
小さなチャレンジの例
・授業で学習しているページの音読(特に英語。国語や社会も効果的)
・毎日(朝が効果的)、計算漢字のトレーニング
・すでに学習した問題のとき直しを毎日1問
・ワークを1日1ページ
・予習を各科目3~5分程度
小さなチャレンジをくり返しているうちに、意外と遠くまで歩いていかれるものです。
(くじら)