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あなたの時間は限られている。  だから他人の人生を生きたりして  無駄に過ごしてはいけない。 スティーブジョブズ

 「スティーブジョブズは、自分の子どもにはiPadもiPhoneも触らせなかった」というのは有名な話です。ジョブズだけでなく、多くのIT系企業の経営者や幹部が、自分の家庭では、似たような制限を設けているのは、子どもは、特に中毒になりやすいということを熟知しているからでしょう。

 子どもは精神的に自律できていないため、中毒にならないまでも、決して少なくない時間を浪費してしまいがちです。もちろん、パソコンやスマホなしの生活は考えられない時代ですから、全く触れないという制限は難しいでしょう。上手に付き合っていくことが必要です。コツは、それらを、何の目的で使用しているかを明確に意識することです。
 パソコンやスマホをいじる時間は2種類に分けられます。
ゲームやLINE、YouTubeなどをだらだらやっている「浪費する時間」と調べ物をしたりプログラミングをしたりする「生産的な時間」。生産的な時間に制限を加えることは意味がないので、この2種類は分けて考え、扱い方も変えるべきです。

 子どもは自分のしたいことをしていればそれで済みます。子どものうちはそれでいいかもしれません。しかし、大人になっていく過程で、したいことばかりでなく、すべきこともできるようになっていかなくてはなりません。
「時には、したいことを我慢してでも、すべきことを、すべきときにできる」ことは大人の条件です。

「すべきことに使う時間」

「したいことに使う時間」
今自分が使っている時間はどちらの時間

なのか。今この時間はどちらに使うべきか。
 明確に意識することで、学習効率も含めた生活の質が向上するはずです。

(くじら)