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「自由研究」を考える

 暑い日が続き、今年もまた、自由研究の季節がやってきました。いつも通り「なにか工作を作って、提出すればいいや!」と
思っている少年少女も、多いことと思います。
 先日、開成中等教育学校の先生から、少しお話をうかがう機会がありました。夏休みに、自由研究「のようなもの」があるそうです。
「探究的課題」と呼んでおり、取り組む内容は自由研究とは似て非なるものだそうです。
何かを作ったり、わかっていることをまとめたりするのが「自由研究」。
それに対して、「探究的課題」は、日常の生活の中で、
ふと疑問に思ったことを調べたり、興味を持ったことについて専門家にインタビューをしたりした上で、「○○はできないことがわかった」「△△だと思っていたけれど、調べると××だということが分かった」
「~~について周囲の人にインタビューしてまとめてみたところ、
自分の考えが・・・・のように変わった」ということを発表するのだそうです。つまり、完成とか結果がありきで取り組むのではなく、取り組むプロセスとその過程で自分が学んだり発見したことをまとめるのが「探究的課題」です。

ですから、「失敗しました」という発表をたくさんしてもらうことになるのでそうです。

 このようなことに取り組むことによって、世の中に目を向け自分で問題を発見して自分で改善していく自発的な取り組みがだんだんできるようになっていくようです。
 これを小学生がやってみるとすると、まず、世の中や自分の身の回りのことに興味関心を持っていることが大前提になります。小学低学年でも、ニュースなどに関心を持っている子も多くいます。
このような子は、取り組みやすいかもしれません。

高学年になっても、あまり世の中のことに興味を持たない子もいます。まずは、ニュースを見たりするところから始めたいですね。

最近は工作キットなどが多く出回っており、なかなか自分で「研究」する意識が生まれないと思いますが、このような取り組みを
小学生のうちからできれば、それはとても理想的な家庭教育だと思います。
 まずは、家庭で社会的なニュースや出来事について、日常的に会話をするような雰囲気をつくっていってはいかがでしょうか。
夏休みは、時間も比較的ありますので、ぜひ取り組んでみてください。 (北山 あさえ)